ミルクの日記

ポケモンの乱数調整解説サイト

【ポケモンSV】【初心者向け🔰】スマホでも出来る改造ポケモンの見分け方(第4世代編)

改造ポケモンの改造判断ポイントや見分け方について

第4世代編とありますが、続編(他の世代)はたぶんありません


 

目次

 

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1.はじめに

 

1-1.改造判断の現状

 

 

(完全には)改造の判別は不可能である

 

しかしながら、杜撰な改造個体については判別できるにも関わらず、
非正規個体蒙昧な自己基準http://i.imgur.com/7C1oQrx.png判定を出している人が多数見受けられます

(乱数調整を含む)通常プレイの範囲内再現可能な個体であるか判断し、
判別精度を高くすることが可能であり、本記事はその方法の紹介となります

 


 

1-2.スマホ対応について

http://i.imgur.com/8RtScVn.png

調査に必要なツールは『全てWEB上』で動作するため、スマホのみで完結できる手順となっています

PCがないから改造判断は手を抜いても良いは理由になりません

 


 

2.免責

 

2-1.改造ツールについて

 

調査や仕様の説明の都合上、改造ツールに関する言及がありますが、
改造行為を推奨しているものではありません

 


 

2-2.本記事で判断できる範囲

 

第4世代の伝説のポケモンなどが対象

https://imgur.com/aHPrLh6.jpghttps://imgur.com/vznJxS8.jpg

第4世代ポケモンの伝説のポケモンが主な説明対象となる
正確には『固定シンボル』と『徘徊ポケモン』が該当する

 

【例外】ヒードラン

ヒードランは『性別が両方』あるため、説明対象外
※いちおうPC版ツールを使用すれば判別は可能

milk4724.hatenadiary.org

 


 

3.使用ツール

 

 


 

4.用語説明

 

性格値

 

性格値

ポケモン1匹1匹に付与されている内部値の1種
マイナンバー*1みたいなイメージ


第4世代の場合、性格値から個体値性格(など)を特定可能である
性格値は約42億しかないため、出ない組み合わせが存在する

  • 性格値の総数→約42億通り*2
  • 性格*3×個体値*4約250億通り

 


 

裏ID

 

裏ID

色違い判定に使われる内部値の1種

セーブデータ作成時にトレーナーカードに記載されるID*5が決定されるが、同時に裏IDも決まっている

表IDと裏IDの組み合わせが現実的な範囲で存在するか確認する

 


 

(初期)seed

 

seed

乱数列の初期値をさす
この初期値に対して処理*6を行う行動が乱数消費である
この処理を繰り返して生成された結果は一見ランダムに見える(疑似乱数)

 


 

5.調査用の個体

 

https://imgur.com/8UB4G05.jpg

 

 
 
名:ミルクとか改造っぽい
*対象個体の乱数調整方法*

 


 

6.ポケモンホーム上での確認

 

スマホ版のポケモンホームを使用した判断ポイント

 


 

6-1.ポケモンホームでエラーコードが出る場合

 

 

エラーコード:10015

 

ポケモンホームにポケモンを預けた際に、
上記のエラーが出た場合は預けたポケモンに不正個体が含まれている可能性が高い
ポケモンホームの改造判定は完璧ではないので、見つけたら手間が省けた程度

 


 

6-2.ポケモンホームから判断

 

https://imgur.com/7qbR8Sf.jpg

 

主な確認ポイント

①ボール

②名前(ニックネーム)

③レベル

④国籍

⑤最後にいたタイトル

⑥連れて行ったことがあるタイトル

⑦色違い

産地マーク(出身マーク)

個体値

➉親名

⑪ID(トレーナーID含む)

⑫出会った日付

⑬出会った地方

⑭出会った場所

⑮リボン・証

 

①ボール

 

単独では判断がつきにくい要素だが、他の要素を考慮すると判断材料となる

解禁された世代だけで判断せずに、実際に使えるかどうかも確認すること

 

 

リームボール

第5世代(BW/BW2)から登場したが、色伝説との両立は第8世代(剣盾)からである

第5世代では使用できる場所はPDW*7ARサーチャーと限定的であり、この2つは色違いが出ない仕様のため『色違い』+『伝説』は両立不可である

第8世代(剣盾)以降では通常アイテムとして入手可能となり、
DA*8色違い伝説のポケモンが出現するため、色違いとの両立が可能になった

 

 

ガンテツボール

初登場は第2世代(金銀)からだが、第3世代以降へ通信不可のため、
実質的には第4世代(HGSS)からとも言える
第4世代のガンテツボールは持たせることができない仕様であり、シンオウ地方には持ち込めない*9

 


 

②名前(ニックネーム)

 

https://imgur.com/mmvLBJx.jpg

 

SVでは人から貰ったポケモンでも(条件次第で)変更可能である

※ミラクル交換入手ではない・一度も変更していないこと

配布ポケモンの場合は、SVでは変更不可であるが、
過去作世代では条件を満たせば変更可能である

今回の空白文字は過去作限定の文字(顔文字)を使用している

 

 


 

③レベル

 

https://i.imgur.com/WbDcgKM.png

(場所:BW2 自然保護区)

https://i.imgur.com/0uHzfPa.png

入手最低レベルはポケモンWIKIに記載があることが多い

今回はディアルガの『入手方法』の項目を参考にすること
ポケモンGOでは進化レベルよりも低い進化個体も入手可能であり、判別が難しい

 

*【例外】懐き進化の場合*

https://i.imgur.com/rOvIbTP.png

ルカリオなどの懐き度(仲良し度)によって進化する個体のうち、
LA(レジェンドアルセウス)で進化させる際は、レベルアップは必要ない

 


 

④国籍

 

https://i.imgur.com/r6rKumg.png

(画像:ウルトラサンムーン初期化時)

最初から始めた時に選んだ言語のこと
別言語のソフトに送って進化した場合は、
ニックネーム(NN)がなければ進化先の言語になる
※【注意】NNがない場合ポケモンバンクポケモンホームに送ると国籍のデフォルト名に戻る仕様

 

*【注意】親名と言語の整合性*

https://i.imgur.com/Aildps1.png
海外言語を選択して、別言語の配布を受けとった場合は、
国籍と親名が違う言語*10となる仕様がある

  • 親名日本語
  • 名前選択した言語

https://i.imgur.com/weKGPKT.png
これらのポケモンポケモンホームに送ると、日本語は半角となる

https://i.imgur.com/EJncbwE.png
韓国語を選択した場合は文字化けする場合もある

 


 

⑤最後にいたタイトル

 

https://imgur.com/62KvhZL.jpg

https://imgur.com/QsbKNqZ.jpg

ポケモンGOポケモンホーム(配布)一方通行であり、
サーバー側に元データがあるため改造しにくい特徴がある

このため、このマークを正規証明として使いたい場合はホームから移動しない方が良い

 


 

⑥連れて行ったことがあるタイトル

 

https://imgur.com/RB75swn.jpg

⑤と混同しがちだが、ポケモンホームから連れ出したことがあるソフトが表示される

※過去作から連れてきた個体はポケモンバンク

対象ソフトに切り替えるとそれぞれのステータスが表示される

※例:レジェンドアルセウスなら『がんばり度』が表示される

 


 

⑦色違い

 

SVの伝説のポケモンは光らない仕様など、
色違いブロックルーチンがあるか確認すること

 

【参考】色違い確率及び色違いブロックルーチン

 


 

⑧産地マーク(出身マーク)

 

第6世代(XY)以降で入手したポケモンには特定のマークがつく
第5世代以前(DSやGBAソフト全般)は、『マークなし』となる

 

https://imgur.com/GAPLK7Y.jpg

 

例:シンオウ地方の場合

 

【参考】産地マーク

 


 

個体値

https://imgur.com/4z9X9xT.jpg

理想個体は改造』というのは、あくまで『傾向』でしかない
理想個体以外でも改造個体の場合も多く、それ以外の要素も含めて判断が必要

 

■伝説のポケモン
第5世代以前は6Vの確率は32⁶約10億分の1である
第6世代(XY)以降は3V以上固定となり約33000分の1に下がったが、
今作(SV)ではその仕様がなくなった(元に戻った)

 

■配布ポケモン
伝説同様に6世代以降は無性別のポケモン3V以上固定
一部の個体は個体値が確定している場合があるので、各配布情報を確認する必要がある

 

■銀の王冠・金の王冠
https://imgur.com/mrTNcKC.jpg
7世代(サンムーン)から登場したアイテム

使用箇所は『きたえた』の表記となり、ステータスが個体値31『さいこう』と同値となる仕様のため、元の個体値が判別できなくなる
※孵化できる場合は例外

 

 


 

➉親名

 

改造個体に多い親名などは、ネット上でまとめられているので割愛
主に『.net』『.com』など、URL系のものはアウトだと考えた方が良い

あくまで『傾向』であり、『確証』とはならないので注意

 


 

⑪ID(トレーナーID)

 

https://imgur.com/LPVPVSc.jpg

 

入手したポケモントレーナーIDが反映される

■概要
SVの場合、IDの桁数が1桁~6桁(0~999999)という範囲である

 

■トレーナーIDの仕様

もともとは5桁の表IDがトレーナーIDであったが、
第7世代(サンムーン)以降からは表ID裏IDを特定の計算式に当てはめて6桁のIDに変換したものがトレーナーIDとなっている

 

■SVの独自仕様
https://imgur.com/S7Gg3LU.jpg
先頭の0は消える0詰めがされるため、4桁未満になる場合がある

 

■Laの仕様?

レジェンドアルセウスでは、SV→Laに送ったポケモン5桁のID(表ID)が表示される仕様がある(どう考えてもプログラムのミス)←そう思う

 

【参考】IDの仕様について

 


 

⑫出会った日付

 

https://imgur.com/zC09Z2L.jpg

 

ポケモンを入手した時の本体時間を参照している
(本体時間を変更していれば、過去/未来の日付になる)

4世代以前のポケモンはBWの『ポケシフター』を使用したDS本体時間が参照される

配布ポケモンは各ソフトによるため、下記記事にて説明

 

*日付ズレの仕様*

 


 

⑬出会った地方

 

https://imgur.com/VUvnhM3.jpg

 

ソフトによって異なる

同じ地方は⑧産地マークとの兼ね合いがある
金銀VC及びHGSSの場合、カントー地方にも行けるが全てジョウトとなる

 


 

⑭出会った場所

 

https://imgur.com/WIwwi1R.jpg

 

入手した場所が原則表示されるが、いくつか例外が存在する

■SVのドーブルコピーバグ
好戦的なポケモンは出現場所から離れても追ってくるため、確定した証拠とはならない

 

■4世代以前のポケモン
原則『ポケシフター』となるが、クラウン3犬配布セレビィなど表記が異なるポケモン*11もいる

 

■(第5世代以降の)配布ポケモン
『とくべつな場所』など配布による独自の表記になる
各配布の項目を確認することで、改造判断ポイントの1つとなる

 

*配布ポケモンの情報*

 


 

⑮リボン・証

 

https://imgur.com/jYlZ0ya.jpg

(画像例:ビクティニ (ビクトリー) - ポケモンWiki)

改造判断ポイントの1つ

■リボン

よく言われるのは『リボンコンプ個体は改造!
※あくまでに傾向に過ぎない

配布ポケモンには特別なリボンがあるため、GTSやミラクル交換に出すことができないが、一部の配布個体には特別なリボンがなくGTS交換に出せる個体も存在する

 

■証
第8世代(剣盾)以降に登場した
後天的に入手できる証を除き、重複しない仕様

 

*あかしの仕様*

 

*配布ポケモンのリボンの確認*

 


 

今回の個体情報

 

https://imgur.com/CWRm6jm.jpg

*シント遺跡*

https://imgur.com/uR2ZIrz.jpg

今回の個体はHGSSのシント遺跡個体である

上記のポイントよりポケモンホームでの判断では怪しい点はない

 


調査手順はここから


 

7.調査手順

 

7-1.性格値を特定する

 

 

■ポイント

個体値』と『性格』から『性格値』を特定する

 

Lv100にして個体値を完全特定する

https://imgur.com/UhSH8vP.jpg

 

 
 
『まっさらもち』『まじめミント』を
使用しましょう

 

https://imgur.com/gwD69ZZ.jpg

対象ポケモン不定努力値が入っていると正確な個体値は特定不可
必ず、努力値を0にすること
*12

性格補正の関係でレベル100でも絞り切れない場合があるので、無補正が好ましい

 

個体値計算ツールに情報を反映する

https://imgur.com/MCljvqV.jpg

個体値計算ツールを開き、対象ポケモンのステータスを入力する

 

 

https://imgur.com/ujzDO1z.jpg

新しく結果を計算』を押して個体値を特定する

 

乱数逆算ツールに情報を反映する

 

https://imgur.com/zGq3IEL.jpg

 

乱数逆算ツールを開き、『個体値』と『性格』を入力する

【ポイント①】性格⇒ひらがなで入力する

【ポイント②】性格⇒ミント補正前の本来の性格

 

 

https://imgur.com/il11Bw7.jpg

 

 
 
出力された値は性格値ではありません

◆Method 1』に結果が出れば、仕様上は存在する個体となる

 

https://imgur.com/Ryxb5IC.jpg
次の手順で使用するので、()括弧内のseed値をコピーしておくこと

 

*候補が出ない場合*

https://imgur.com/NXUNRvu.jpg

仕様上存在しない性格と個体値の組み合わせの場合は『解なし』となる

固定シンボル・徘徊個体において、ようき6Vは存在しない

 

seed値から性格値を特定する

 

https://imgur.com/ht9lMdE.jpg

 

乱数→ステータスを開く

表示項目の『表示項目の表示・非表示』をタップして、
seed』と『性格値』にチェックを入れる

 

 

https://imgur.com/ctUgk1P.jpg

 

初期seed』の入力欄に乱数逆算ツールで特定したseed値を入力する
リスト出力』をタップすると、結果が表示される

 

 
 
seed値が複数ある場合
全ての候補の性格値を特定する

 

全ての候補の性格値を特定する

 

今回は2つseed値があるため、それぞれ性格値特定を行う

 

 

■特定結果

seed値→性格値

  1. 0xd2803c840x0522d280
  2. 0xf4b66ba90xf42ff4b6

 


以降は色違いの場合の手順


 

7-2.通常プレイの範囲内で入手可能か判断

 

ID乱数の初期seedを特定する

 

https://imgur.com/mOGClhG.jpg

 

Gen4 ID Seed Searchを開く

TID』と『PID』の項目を入力し、『PIDから検索』をタップ

  • TID表ID。今回はディアルガのID00000
  • PID性格値。先頭の0xは省略する

 

該当なしの場合

 

https://imgur.com/DKjeoAp.jpg

性格値候補①0x0522d280の場合はID乱数の初期seedは該当なし

他に候補の性格値がある場合は全て試す

 

 
 
全ての候補が該当なしの場合
正規では存在しない個体

 

候補がある場合

 

https://imgur.com/erVDeVu.jpg

 

格値候補②0x0f42ff4b6場合はID乱数の初期seedが複数候補あり

次の手順で通常プレイの範囲内で存在するか確認を行う

 

初期seedの待機時間から判断する

 

https://imgur.com/1TERl8M.jpg

 

候補①0x536FC92Eの場合

このID*13を出すには約1日以上の待機が必要となる

つまり現実的な通常プレイの範囲内とは言えない候補である

 

 

■判断ポイント

ソフト開始からID決定まで最短約1分*14

名前や操作に手間取っても数分で完結する工程であるため、
何十分以上もかかっている候補はゲーム仕様上は存在するが、改造の可能性が濃厚判断可能である

 

今回のID乱数の初期seed

 

https://imgur.com/dnfZuvc.jpg

 

候補②0x5B121F99の場合

(ネタバレですが)今回使用した初期seedは2分程度待機時間であり、
現実的な範囲内と言える

 

 
 
実際に乱数調整するわけではないので、
経過フレーム以外の箇所は確認不要
*15

 


 

8.【上級者向け】例外仕様など

 

8-1.メロメロボディ

 

 
 
先頭ポケモンの特性がメロメロボディの場合
異性が出やすくなる仕様

第4世代メロメロボディの限定仕様として、
メロメロボディの判定が成功すると性格値が変動する仕様*16がある

この仕様が適用されたヒードランなどは特定不可*17である

 

 

■【補足】約2割で色違いが出る原理

特定の数字のIDは、色違いが出やすい誤認されているが、
正しくは性格値の変更先が色違いになるようにID乱数を行ったIDが光りやすくなる

このため、特定の数字は、トリガーではありません

 


 

8-2.マナフィ

 

ポケモンレンジャーとの連携で入手できるマナフィのタマゴは、
徘徊ポケモン*18と個体生成処理が似ている為、一部例外を除き判断可能である

唯一色違いが出る可能性がある(2024年9月時点)

 

特定例

 

■対象個体

https://imgur.com/noYloUs.jpg

 

今回の個体は個体値計算ツールを使うまでもなく特定できる個体

  • 性格:おだやか
  • 個体値:31-0-31-31-31-31
  • 表ID:00000

 

■性格値を特定

https://imgur.com/EwBvu8j.jpg

 

個体値と性格の情報から性格値を特定する

 

■ID乱数の時間を確認

https://imgur.com/qrpuN6V.jpg

 

性格値からID乱数の初期seed候補を探し、
現実的な待機時間で乱数調整可能か判断する

今回のIDは、約5分待機が必要であり現実的な範囲である

 

【例外】(性格値)再計算マナフィ

 

 
 
確率的には厳選ではまず出ない確率であり、
マイナーな乱数調整方法のため、
無視しても仕方ないレベル

 

■対象個体

https://imgur.com/inNN2mV.jpg

 

個体値計算ツールを使うまでもなく特定できる個体

  • 性格:やんちゃ
  • 個体値:31-31-31-31-31-31
  • 表ID:00000

 

■性格値を特定

https://imgur.com/zDMdQU6.jpg

 

マナフィ不完全な色違いブロックルーチン*19があるため、
条件を満たすと性格値が再計算されてしまう仕様がある
WEB上で動くツールだけでは特定できない個体が存在する

 

https://imgur.com/sLqpgrg.jpg

https://imgur.com/RZrMUOc.jpg

PC版の乱数調整ツールを使用することで、存在する個体であることが判断可能
今回のIDは約9分待機が必要であるが、乱数調整するには可能な範囲である

 

*例外マナフィの仕様*

■普通の色違いマナフィでは満足できない(変態)玄人向け

milk4724.hatenadiary.org

 


 

9.【上級者向け】補足情報

 

9-1.改造ツールの仕様

 

性格値の整合性は考慮される

 

https://imgur.com/T1aZuO6.jpg

 

改造ツールの判定では
性格値と個体値の相関性は考慮されており、不整合の場合はエラーが出る仕様

 

現実的な範囲のIDかは判断していない

 

https://imgur.com/IT4jalX.jpg

https://imgur.com/mhcyNOf.jpg

改造ツール上ではhttp://i.imgur.com/7C1oQrx.png判定でも、
乱数調整ツール上では出ない個体である

 


 

9-2.裏IDを特定したい

 

表IDと性格値から特定

 

https://imgur.com/9F7DIah.jpg

 

乱数逆算ツールを開く

性格値』と『ID*20』を入力して、
色違いの性格値・IDから裏IDを計算』をタップする

 

 

■ポイント

裏IDの候補は8つ出力され、どの範囲でも色違いとなる

 

1つに絞り込みたい場合

■剣盾の光り方から確認

https://imgur.com/dZnTvhv.jpg

剣盾での光り方が◆(菱型)の場合に特定可能

 

https://imgur.com/7X6O4kH.jpg

色違いひし形チェックツールを開く
表IDと性格値を入力し 『5世代以前』に◎をつける
裏IDは8つ出た候補を総当たりする

『色違い(◇)』となった裏IDが該当する

 

ID乱数の初期seedから判断

https://imgur.com/sAVsNHu.jpg

性格値ではなく裏IDで検索することで、絞り込んで検索が可能
この方法では、現実的な範囲の初期seedが複数ある場合は完全特定できない

 


 

10.まとめ

 

 

高精度に改造された個体は見抜けないが、
改造判定ツールが正規判定した個体でも見抜くことができる(ことがある)

 


 

脚注

*1:個人番号

*2:正確には4,294,836,224通り

*3:25種類

*4:32⁶=1,073,741,824通り

*5:通称:表ID

*6:PRNG・・・擬似乱数列生成器

*7:ポケモンドリームワールド

*8:ダイマックスアドベンチャー

*9:DPtに捕まえた個体を持ち込むと(表示上)モンスターボールになる

*10:配布次第

*11:クラウン3犬などが『-----』になるのは改造だからではありません

*12:努力値量を正確に把握している場合は下げる必要はない

*13:正確には表IDと裏ID両方一致

*14:実際は処理などで体感的には2分近く要する

*15:実際に乱数調整する際は、年月日の調整に伴い待機時間も変動する。変動差は多くても1秒程度であり誤差の範囲で収まる。

*16:第5世代以降では処理が違うため、色違い確率は変わらない

*17:PC版の乱数調整ツールを駆使すれば特定可能

*18:正確には性格決定処理がないポケモン

*19:配達員からマナフィのタマゴを受け取った時点で色違いになると判定された場合は、性格値が再計算される。実際に色違い判定があるのは孵化したタイミング

*20:ポケモン側に記載されているID