概要
BW2の自然保護区で出現するLV1ギャラドスの乱数調整方法です。
理想個体を狙う場合はID調整が別途必要となります。
Timer0安定法を使う事で、60%以上の確率でTimer0が一致するようになります。※検証結果参照
- 関連ページ(理想個体を狙うなら)
目次
使用ソフト
- ブラック2
準備
乱数調整ツールなど
初期seed候補の検索
SSS4を開きます
画像は日本版B2のDSlite
パロメータ
Timer0以外は規定値の為、省略します。
- ブラック2 Timer0・・・『1102』~『1108』のどれか1つ
- DSliteの検証結果では『1104』が出やすいかったです※非確定情報
- ホワイト2 Timer0・・・『10F5』~『10FB』のどれか1つ
- ※この値は結果次第で変更になる場合があります
起動時間の条件
- 秒数・・・『5』or『6』秒
- ゆっくり気味な人は6秒にしてください
- キー入力・・・『A』のみ
性格値乱数列
水泡を出す手順上、70以上推奨
色違い性格値検索
特定済みの表/裏IDを入力します
固定とID補正に選択します
上記設定後、『検索開始』ボタンで初期seed検索します。
候補が約6万数千件ほどになった場合は中断で処理を止めてください
※50年ほどの検索で約6.5万件になる見込み
初期seed部分の抽出
画像のように結果が出力されたら『名前をつけて保存』します
※性格値乱数列消費70-105の為、総数が4万件ほどになってます
result.txtの複製
検索結果のテキストをコピー&貼り付けを行い、同じ内容のテキストを作成します
作成した方の名前の変更を行います。
- 変更前
- result - コピー.txt
- 変更後
- result - コピー.csv
初期seedの数値のみ抜き取り
Excelの拡張子に変更したファイルを開きます。
初期seedの列をクリックします。
※Qの部分をクリックするとその列を全て選択できます
新しく作成したテキストに貼り付けを行います。
指数表示の削除
excelの仕様上、数字が多いと短縮されて『+』などの数値が自動変換されてしまうので、
この列を削除する必要があります。
フィルタ設定で『+』削除を行うかメモ帳の検索で削除していきましょう
『CTRL』キー+『F』キーで検索ウインドウを出します
『+』で検索し、該当する行を全て削除します
1行目の『初期seed』の文字を削除しておきます
削除漏れがある場合は次に使うbwpidseedでエラーが出ます
bwpidseed 初期seedの絞り込み
bwpidseedを使いLv1ギャラドスが出現する初期seedを絞り込みます
bwpidseed 性格値乱数列
- 複数・・・初期seedのみ記載されたテキストを選択
- 消費数・・SSS4で検索した性格値乱数列の範囲+10程度
bwpidseed 野生
『草むら・ダンジョン』→『波乗り』に変更します
※実際は釣りで出現しますが、釣り判定が100%の為、個体生成は波乗り
赤枠のテーブル4のレベル範囲を『1~100』に変更
bwpidseed 共通
- Lv指定・・・『1』~『1』
bwpidseed 色違い
表/裏IDを入力し、判定を成功のみ
bwpidseed 計算
野生に変更
上記設定後に計算開始
bwpidseedの検索結果の確認
検索結果
初期seed,消費,出現,Lv,シンクロ,性格,特性,性別値,性格値,色違い
F7F595B6BF5F1EFF,76,ギャラドス,1,×,ゆうかん,2,218,B5B348DA,★
BF8C166F2D731FB9,88,ギャラドス,1,×,ゆうかん,1,32,EB4E1620,★
781F4C335829B3A2,75,ギャラドス,1,○,おくびょう,2,144,B6F94B90,★
52A9482157252610,79,ギャラドス,1,○,さみしがり,2,51,5B59A633,★
1DDBF4F12FA3BC3B,98,ギャラドス,1,○,おっとり,2,78,CB25364E,★
- シンクロが〇のもの
- Result.txtを確認し、キー入力が『A』となっているもの
- 目標個体までに乱数の値が0x19999999以下の値があるもの
- bwseedlistの野生リストで確認
Timer0 安定法※ここから読んでください
Timer0 安定法 DSの設定
- コメントを埋める
- DSの起動モードをオートモードに変更
オートモード状態でDSメニュー画面の起動方法
『Start』ボタンを押しながら電源ボタンを押す
Timer0 安定法で使える初期seed
- 既存
既存方法の場合は、DS画面の時計を見て目押し
- Timer0安定法
時間設定後、最速で起動
最速で起動した場合、5秒~6秒くらいになりますので、初期seed検索条件も秒数を固定する必要があります
Aボタンを押したタイミングでソフトが開始されますので、電源オンと同時にAを押し続けます。(押し続けるとAボタンのキー入力が入る)
※因みにソフト及び電源起動時間を一定にしないとTimer0の値がズレます
【簡易版】Timer0 安定法 での初期seed確認までの流れ
初期seedは5秒か6秒に起動するものを使用する
- DSの時刻設定で初期seedの時間に合わせる
- 時刻設定後、電源を最速でオフ→最速でオン
- 電源オン時に『A』ボタンをずっと押下
- 空白時間が過ぎてオープニングが始まったら続きから始めるを選択
- 初期seed確認を行いTimer0が目標なら乱数消費の作業へ移行
- 失敗時、電源を切って、『Start』ボタンを押しながら電源ボタンを押す
- DSメニュー画面から時刻設定を行う(1.へ戻る)
出やすいTimer0の値の特定
(失敗例)安定しない初期seed
使用初期seed
31,9,5,4,46,5,1105,2,11,28,0,17,25,18,でんき,35,781F4C335829B3A2,78,B6F84B90,B6F94B90,A
(失敗例)SSS4の設定
とりうるTimer0の範囲を広げて検索を行います。
個体値や色違いなどの条件をクリアしたうえで検索を行います
(成功例)安定しない初期seed
使用初期seed
17,10,29,5,47,5,1104,2,24,31,8,1,8,12,いわ,31,E8EAFA2F7A282D8E,102,DB36A65B,5B37A65B,A
Lv1ギャラドス乱数消費※実際の乱数消費方法はここから
初期seed及びオフセットの特定
レポートを数回書いて、針の位置から初期seedを特定します。
- bwseedlist針の位置結果
今回の初期seedのオフセットは50
針の位置が1→4→1と変化すれば初期seedが一致しています。
<パターンリスト(初期seed:0xE8EAFA2F7A282D8E+オフセット:0、消費数:0~120)>
,6,1,1,5,6,0,7,5,5,2
,1,0,3,1,4,6,2,4,4,4
,3,3,0,6,1,0,7,3,6,6
,6,7,3,0,1,2,4,4,2,0
,5,7,2,4,2,0,6,1,4,7
,0,1,4,1,5,6,4,1,6,4
,7,5,6,2,6,5,5,7,1,7
,0,7,1,2,6,3,2,2,7,5
,2,1,7,0,7,5,4,1,0,4
,0,1,4,5,2,2,1,5,1,5
,7,0,6,2,0,1,7,0,7,5
,2,7,6,3,6,6,1,0,1,2
★
水泡の発生条件
水泡や砂埃などは20歩ごとに発生判定あるので、以下のプロセスを行います。
- 発生判定直前まで乱数消費→20歩歩いて発生
- 発生条件:乱数0x19999999以下の消費数の場合発生
- 乱数0x19999999以下の消費の位置より1つ前の時に、20歩歩くと発生する