BW2 ライブキャスターを使用した乱数調整方法
Timer0ズレ安定法とは分けてみました
目次
1.ライブキャスターの仕様
ライブキャスター乱数とは?
上記画面を表示中は性格値乱数が高速で消費されています
この仕様を利用することで、ペラップ消費では大変な数千~数万消費することが可能になりました
低消費数で色違いになる初期seedを探す必要もなくなり時短が期待できます
ライブキャスター消費
1秒間120消費
色違いが約8000分の1の確率(1)なので、平均約1分程度の待機で出るようになる計算
既存の乱数調整方法との比較
既存の乱数調整方法
- 初期seed確認(現在位置確認)
- ペラップ消費
- 目標個体と戦闘
ライブキャスターを使用した場合
- 初期seed確認(現在位置確認)
- ライブキャスター消費(大雑把消費)
- 現在位置確認
- ペラップ消費
- 目標個体と戦闘
2.事前準備
前提条件
5genSearch導入済み
裏ID特定済み
固定乱数に関する知識
使用ツール
ストップウオッチ
乱数調整に必要なポケモン・アイテム
乱数調整対象のポケモン
下記記事のNPCなしのポケモン
説明の都合上、NPCありは説明対象外です
セーブポイント
乱数調整したいポケモンの前
3.『起動自己検索』タブの設定
3-1.ROM情報の設定
通常の固定乱数同様にソフトの情報やIDなどを選択
3-2.目標個体の検索
■設定のポイント
■消費数の目安
消費4万の場合は5分半程度
1万消費=約85秒を目安に許容できる範囲を好みで設定
3-3.目標時刻の検索
時間範囲なども好きな範囲で設定
結果が出ればOK
出ない場合は検索範囲や消費範囲を拡げる
4.『現在seed』タブの設定
出力結果の初期seedを右クリックして、『初期seed確認』を選択
ツールのタブが『初期seed確認』に切り替わり、結果が自動で入力される
ただし一部は手動で入力する
5.実際の流れ
5-1.目標時間に起動して現在位置を確認
■今回の時間設定
2016年12月11日5時16分11秒 キー:[→][X]
目標の初期seedをひけたかレポート針orペラップ音階確認を行います
目標の初期seedをひけていない場合は時間設定からやり直しましょう
5-2.ライブキャスター時間の計算
■計算式
目標消費数÷120 余り切り捨て
※不安な場合は1秒前
今回であれば、6600÷120=55秒です
0.1秒単位まで調整するとペラップ消費数を減らせます
5-3.ライブキャスター消費
開始タイミング
ライブキャスターを『つかう』を押した時にタイマー開始する
終了タイミング
タイマー終了と同時にライブキャスター画面の青枠の戻るボタンを押した時
5-4.現在位置特定(2回目)
一度『クリア』を押して現在位置を削除する
消費範囲を目標の前200後100程度に変更する
※慣れている人は縮めてOK
再度レポートを書いて現在位置が特定する
※候補が1つに絞り込めるまでレポートを書くこと
5-5.残りをペラップで乱数消費
■計算式
目標消費-現在位置=ペラップ消費数
今回であれば6608-6502=106消費
ペラップで106消費後に戦闘する
5-6.目標個体を捕獲する
出現したポケモンを捕獲して、目標個体なら乱数調整成功です
6.よくある質問
3DSでもできますか?
できます
その場合はSSS4などさびたコイルさんの乱数調整ツールを使いましょう
Timer0安定法との併用はできますか?
以下の記事を参考にしてください
NPCありの伝説でもできますか?
できます
現在位置確認をペラップの音階確認で推奨
BW1でもライブキャスター消費は使えますか?
使えません
BW1ではライブキャスターの仕様が異なっており、BW2のように性格値乱数を消費しません