第4世代乱数をするうえでストーリー攻略のポイント、乱数調整要員、捕獲要員を始め、注意事項をまとめたもの
目次
対象ソフト
乱数調整に必要なポケモン
乱数調整用に確保しておきたいポケモン
乱数調整のサポート要員
ペラップ オススメ度【必須】
6Vメタモン オススメ度【★★★★★】
[HGSS限定]眠ったポケモン オススメ度【★☆☆☆☆】
HGSS乱数黎明期に採用されていた眠ったポケモンに話しかけて乱数消費する方法
現在では上位互換のペラップによる乱数消費方法がある
使用機会はペラップが使えないシント遺跡や入手できない序盤程度に限られる
※自力で眠り状態にできない場合、マダツボミの塔のゴースから『さいみんじゅつ』を被弾するのが早い
シンクロ・メロボ要員
シンクロ要員は特に各世代で必要なこともあり、大量に確保しておくことが望ましい
ケーシィ オススメ度【★★★★★】
ラルトス(シンクロ要員) オススメ度【★★☆☆☆】
DPtの場合などでケーシィを大量確保できない場合の代用手段
ピッピ(メロボ要員) オススメ度【必須】
特性メロメロボディ(通称:メロボ)仕様を利用する場合に必須
■ピッピ
秘伝マシンを含めたフィールドで発動する技を多く習得するのでオススメ
【習得技】『かいりき』『いわくだき』『ずつき』『フラッシュ』『いやしのねがい(退場技)』
■プリンorミミロップなど
懐き進化や入手条件が厳しいが、こちらでも可
御三家ポケモン
ジョウト御三家
ジョウト地方の総評
ジョウト地方(一部カントー地方)は全体的にレベルが低く、ストーリー攻略中のレベル上げは不向きです
よって単騎攻略or2匹に絞るのがオススメ
ジョウト御三家 | 種族値 | ||||||
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
メガニウム | 80 | 82 | 100 | 83 | 100 | 80 | 525 |
バクフーン | 78 | 84 | 78 | 109 | 85 | 100 | 534 |
オーダイル | 85 | 105 | 100 | 79 | 83 | 78 | 530 |
■【初回攻略】ヒノアラシ
高威力の炎技を自力習得することやギャラドス入手までの繋ぎとして優秀なことから初回の周回では推奨である
■【2回目以降の攻略】ワニノコ
ID乱数を行ったうえで『序盤からいうことを聞く』状況であれば、技範囲が広いワニノコの使い回し推奨である
※専用の周回ポケモンを用意した方が快適ではある
【個別解説】チコリータ
草御三家 | 種族値 | ||||||
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
チコリータ | 45 | 49 | 65 | 49 | 65 | 45 | 318 |
ベイリーフ | 60 | 62 | 80 | 63 | 80 | 60 | 405 |
メガニウム | 80 | 82 | 100 | 83 | 100 | 80 | 525 |
■メリット
■デメリット
①タイプが不利
- 草単タイプは技の通りが悪い
- ジョウト地方のジム全般的に相性が悪い
②覚える技が貧弱
- 自力習得技が草+ノーマル技であり、火力アップの積み技も自力習得しない
- 『ねむりごな』といった捕獲向きの技を習得しない
③耐久ポケモンは周回には不向き
- そもそも時間をかけて相手を倒す戦術が周回には不向きである
【個別解説】ヒノアラシ
炎御三家 | 種族値 | ||||||
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
ヒノアラシ | 39 | 52 | 43 | 60 | 50 | 65 | 309 |
マグマラシ | 58 | 64 | 58 | 80 | 65 | 80 | 405 |
バクフーン | 78 | 84 | 78 | 109 | 85 | 100 | 534 |
■メリット
①優秀なタイプ
- 序盤は特に炎技が通りやすい
- ギャラドスの相性補完がしやすい
- 上位互換がいない貴重な炎枠
②優秀な炎技を自力習得
- PPが多い『かえんぐるま』を低レベルで自力習得(マグマラシLv20習得)
- しかし物理技のため、火力不足気味
- 高威力タイプ一致技『かえんほうしゃ』『ふんえん』などを自力習得
- 中盤で一致高威力技『大文字』を習得させられる
■デメリット
①技範囲が狭い
- 優秀な炎技を多く覚えるが、特に苦手タイプへの有効打が少ない
- 金銀時代に相性補完の『雷パンチ』は今作では物理技
- 物理技を含めてもノーマル技+格闘技(きあいだま)しかサブウェポンがない
【個別解説】ワニノコ
水御三家 | 種族値 | ||||||
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
ワニノコ | 50 | 65 | 64 | 44 | 48 | 43 | 314 |
アリゲイツ | 65 | 80 | 80 | 59 | 63 | 58 | 405 |
オーダイル | 85 | 105 | 100 | 79 | 83 | 78 | 530 |
■メリット
①優秀なタイプ
- 水技は全体的に通りがよく、サブのノーマル技+氷技でほぼ全タイプに等倍
②優秀な技範囲を自力習得(秘伝技込み)
- 『かみくだく』『こおりのキバ』などの優秀なサブウェポンを自力習得する
- 『たきのぼり』『かいりき』『なみのり』など高威力の秘伝技を習得する
- PP20の『あばれる』により、技選択画面のショートカットが可能
(『入れ替え』仕様との相性も良く、混乱のデメリットを即座に回避可能)
③秘伝要員にもできる
- 7種類の秘伝技を習得する(参考)ので、育成損になりにくい
■デメリット
①水物理技の習得が終盤
②ギャラドスとの格差
43番道路で出現するLv50のコイキングを進化させて即戦力にできる
Lv30の赤いギャラドスを使うのもあり
③鈍足気味
ジョウト御三家の乱数調整方法
シンオウ御三家
シンオウ地方の総評
ジョウト地方よりは平均レベルが高く、再戦機能『バトルサーチャー』、野生ラッキーから『しあわせタマゴ』を入手できてレベル上げがしやすいことから、単騎~3匹までなら育成しても長丁場にはなりにくい
シンオウ図鑑完成も念頭に置く必要があり、殿堂りが目的のRTAとは違った立ち回りが求められる
シンオウ御三家 | 種族値 | ||||||
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
ドダイトス | 95 | 109 | 105 | 75 | 85 | 56 | 525 |
ゴウカザル | 76 | 104 | 71 | 104 | 71 | 109 | 534 |
エンペルト | 84 | 86 | 88 | 111 | 101 | 60 | 530 |
■【初回攻略】ヒコザル
攻略に不慣れな場合は一致高威力技を連発できるヒコザル推奨
■【2回目以降】ポッチャマ
ID乱数を行ったうえで『序盤からいうことを聞く』状況、もしくはシンオウ図鑑完成に重点を置く場合はポッチャマ推奨
【個別解説】ナエトル
草御三家 | 種族値 | ||||||
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
ナエトル | 55 | 68 | 64 | 45 | 55 | 31 | 318 |
ハヤシガメ | 75 | 89 | 85 | 55 | 65 | 36 | 405 |
ドダイトス | 95 | 109 | 105 | 75 | 85 | 56 | 525 |
■メリット
①タイプ一致高威力技を自力習得
- 最終進化時点で『じしん』『ウッドハンマー』を自力習得
②積み技『のろい』を自力習得
- 『のろい』で耐久と火力を同時に上げることができる
- もともと遅い素早さがさらに下がるので注意
■デメリット
①鈍足ポケモンは周回に不向き
- 素早さ種族値58と遅く被弾回数が増える
- 『のろい』を積むとさらに下がる
②相性補完がよくない
- 草+地面の補完は悪くゴルバットなどには有効打がない
- 居座り型なので入れ替えしにくい
- 周回に優秀な炎や電気タイプがいない
③『ウッドハンマー』の反動
- 『ウッドハンマー』は高威力の反面、HPが削れるので連発しにくい
【個別解説】ヒコザル
炎御三家 | 種族値 | ||||||
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
ヒコザル | 44 | 58 | 44 | 58 | 44 | 61 | 309 |
モウカザル | 64 | 78 | 52 | 78 | 52 | 81 | 405 |
ゴウカザル | 76 | 104 | 71 | 104 | 71 | 108 | 534 |
■メリット
①高威力技を自力習得
②素早さ種族値が高い
- 素早さ種族値108と高く先制しやすい
③タイプ相性の良さ
■デメリット
①低耐久
②『フレアドライブ』の反動
- 『フレアドライブ』メインになりがちのため、HPが削れやすい
【個別解説】ポッチャマ
水御三家 | 種族値 | ||||||
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 |
ポッチャマ | 53 | 51 | 53 | 61 | 56 | 40 | 314 |
ポッタイシ | 64 | 66 | 68 | 81 | 76 | 50 | 405 |
エンペルト | 84 | 86 | 88 | 111 | 101 | 60 | 530 |
■メリット
①優秀なタイプ
- 水技は全体的に通りがよく、氷技との相性も良い
②秘伝技『なみのり』を習得できる
③タイプ耐性
■デメリット
①序盤のメイン技『バブルこうせん』の習得が遅い
- LV22習得と遅く、それまでは威力20の『あわ』どまり
②電気技が一貫しがち
③鈍足
シンオウ御三家の乱数調整方法
ストーリー攻略
ストーリー後に乱数調整する前提であるため、ストーリー攻略には時間をかけられません
攻略要員は御三家単騎or+1匹程度に抑えるのがベストである
レベル差や戦闘中アイテムを駆使してステータス差でごり押しするのが時短
【DPt】ムクホーク オススメ度【★★★★★】
■メリット
- 飛行+格闘の範囲は相性補完が非常によく、かつ高火力で使用できるのが最大のメリット
②攻撃と素早さに特化した種族値
③序盤のつなぎ技も優秀
- Lv9で習得しPP35威力60の『つばさでうつ』
- 必中技『つばめがえし』
④特性『威嚇』による繰り出し性能の高さ
- 下がった耐久のケアができる『入れ替え』仕様との相性が良い
■デメリット
①低耐久
②特性の発動エフェクト
- 毎戦ごとに威嚇のエフェクト発動は時間ロス
【DPt】レントラー オススメ度【★★☆☆☆】
■メリット
①特性『威嚇』による繰り出し性能
②数少ない電気対策
③特殊技も採用範囲
- 特攻種族値も95と低くはなく、最大火力『雷』を技マシンで習得する
■デメリット
①高種族値のわりに低火力
- 攻撃種族値120もあるが、物理電気技は威力65の『スパーク』どまりである
②サブウェポンが貧弱
【DPt/HGSS】ギャラドス オススメ度【★★★★★】
物理水 | 種族値 | - | ||||||
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 | 特性 |
ギャラドス | 95 | 125 | 79 | 60 | 100 | 81 | 540 | 威嚇 |
オーダイル | 85 | 105 | 100 | 79 | 83 | 78 | 530 | 激流 |
■メリット
①特性『威嚇』による繰り出し性能
②【HGSS】高レベルで入手可能
- 怒り湖でLv30で入手
- 43番道路でLv50で入手(進化前)
③積み技『りゅうのまい』の抜き性能
- 威嚇で相手の攻撃を下げつつ『りゅうのまい』で全抜きが可能
④秘伝技でほぼ完結
⑤水+ノーマルの相性補完のよさ
- ほぼ全てのポケモンに等倍を取れる
■デメリット
①電気技が致命的
- HGSSでは電気タイプは多くなく、デメリットになりにくい
- 舞妓さんの『サンダース』や対策しやすいクチバジム程度
②終盤まで物理水技がない
- 『アクアテール』を自力習得するが、Lv50個体の場合は思い出しのため終盤
【HGSS】オニドリル オススメ度【★★★☆☆】
物理飛行 | 種族値 | - | ||||||
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 |
素早 |
合計 | 特性 |
オニドリル | 65 | 90 | 65 | 61 | 61 | 100 | 442 | 鋭い目 |
ムクホーク | 85 | 120 | 70 | 50 | 60 | 100 | 485 | 威嚇 |
コガネシティの北ゲートの警備員から貰える個体『通称:ひきゃく』
■メリット
①成長が早い
- 他人産のポケモンのため経験値1.5倍の恩恵を受けられる
- ソフトと本体が1つしかなく通信交換ができない場合の候補
②ギャラドスまでの繋ぎ
③『そらをとぶ』要員
■デメリット
①ステータス&火力不足
②物理ノーマル技
- 序盤は技マシン『ひみつのちから』は威力70どまり
- カントー上陸後にようやく『おんがえし』が習得可能になる
③サブウェポン不足
- 自力習得で『おいうち』『ダメおし』、技マシン込みでも『はがねのつばさ』程度しか習得しない
秘伝要員(非戦闘員枠)
【DPt】ビーダル オススメ度【★★★★☆】
【HGSS】オオタチ オススメ度【★★★★★】
【DPt/HGSS】リングマ オススメ度【★★★★★】
高い攻撃種族値より戦闘も担当可能
野生乱数の際の『あまいかおり』・泥棒(ほしがる)枠や動くトレーナーを止める戦闘要員も兼任できる
【オススメ編成】『あまいかおり』『ほしがる』『ずつき』『かいりき』
【習得技】『あまいかおり』『ほしがる』『いあいぎり』『かいりき』『いわくだき』『ロッククライム』
【DPt/HGSS】ペラップ オススメ度【★★★★★】
【HGSS】ゴルダック オススメ度【★★★☆☆】
ファイヤーの捕獲やレッド戦用のシロガネやまどうくつ探索枠
オススメ編成の技を習得させれば1匹で全対応する
【オススメ編成】『なみのり』『いわくだき』『たきのぼり』『ロッククライム』
【習得技】『フラッシュ』『ずつき』『なみのり』『かいりき』『うずしお』『いわくだき』『たきのぼり』『ロッククライム』
捕獲要員
捕獲要員 | 種族値 | - | ||||||
ポケモン | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計 | 特性 |
ドーブル | 55 | 20 | 35 | 20 | 45 | 75 | 250 |
マイペース |
キノガッサ | 60 | 130 | 80 | 60 | 60 | 70 | 460 | ほうし ポイズンヒール |
エルレイド | 68 | 120 | 65 | 65 | 115 | 80 | 518 | ふくつのこころ |
乱数調整したポケモンを安全に捕獲するためにも専用の捕獲要員を用意する必要がある
ドーブル オススメ度【★★★★★】
キノガッサ オススメ度【★★★★☆】
『みねうち』+命中100%『キノコのほうし』を使用可能なポケモン
特性『ポイズンヒール』により実質状態異常をシャットアウトできる
■デメリット
①用意が大変
- 『みねうち』が遺伝技であり遺伝経路が大変である
- 経験値165万タイプ(レベル上げに大量の経験値が必要)
②メジャーなタイプが弱点かつ低耐久
エルレイド オススメ度【★★★★★】
『催眠術』+『みねうち』を技マシン込みで自力習得し、遺伝技で『くろいまなざし』を習得するので徘徊ポケモン対策となる
特殊耐久が高く、キノガッサと違って急所による事故死しにくい
『でんじは』を習得するので、『しんぴのまもり』対策になる
【オススメ編成】『催眠術』『みねうち』『くろいまなざし』
■デメリット
①催眠術の低命中率
- 戦闘アイテム『ヨクアタール』で命中率のケアが可能
②『くろいまなざし』が遺伝技
- ただし遺伝経路が『ゴース』などであり遺伝させるのは楽
- 『ほえる』を持っている為、完全な対策する場合は『ドーブル』一択
その他のポケモン
【HGSS】えいがかんアルセウス
シント遺跡のイベント発生フラグに必要
■はじまりのま アルセウス
未配信アイテム『てんかいのふえ』を非正規サーバーを利用して入手した個体(色違いも存在する)
映画館アルセウスと合わせて、シント遺跡を合計2回起こせるようになる
(参考:シントいせき)
【Pt】テンイむらレジギガス
【Pt】レジロック・レジアイス・レジスチル
【DPt/HGSS】特性『マグマのよろい』『ほのおのからだ』
タマゴを孵化する際に手持ちに入れておくと、孵化に必要な歩数が減少する
『マグマック』や『ブーバー』はどの特性でも同じ恩恵があるのでオススメ
【DPt】マタドガス オススメ度【★★★★★】
乱数調整に関する注意事項など
DPt
コイントスのアプリを入手【必須】
マーキングマップのアプリを入手【必須】
なつきチェッカーのアプリを入手【必須】
シンオウ図鑑完成
【DP】ストーリー中のディアルガ・パルキアから逃げる
ストーリー中に強制戦闘となるが、捕獲を後回しにできる
『にげる』を選択した場合は、殿堂入り後に再戦可能であり、
倒した場合は再戦不可であるので、必ず『にげる』こと
【DP】徘徊ポケモン・固定伝説ポケモンは倒すと復活しない
前述の項目同様に伝説ポケモンは倒すと復活しない
HGSS
孵化したトゲピーをウツギ博士に見せる【★★★★★】
ジムバッジ1個集めたあとにウツギ研究所の助手から貰える個体
孵化したらウツギ博士に見せる(先頭に配置して話かけ)こと
【注意】別個体は不可で、必ず助手からもらった同じソフトの個体を見せること
ライコウ・エンテイ・ラティを徘徊させておく【★★★★★】
初期seed一致確認に使用するため、未捕獲のまま徘徊させておきましょう